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【市況】後場の日経平均は82円安でスタート、日産自動車やSUMCOなどがさえない/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21136.96 (-82.54)
TOPIX  : 1576.02 (-13.79)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比82.54円安の21136.96円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は続落。100円を超える下げ幅となった。円相場は1ドル113円00銭台で朝方から円高方向に振れているものの、中国株が反発するなどアジア株は堅調に推移しており、ランチタイムの225先物は21090-21170円のレンジで推移。この流れから日経平均は下げ幅を縮小する形での後場の寄り付きとなったが、マイナス圏を脱する買いには至っていない。

 業種別では、情報・通信業、空運業、電気・ガス業、その他製品、小売業などがプラスで推移している。一方、石油・石炭製品が大きく下落しており、鉱業、海運業、機械などマイナスで推移している業種が多い。売買代金上位では、ユニファミマ<8028>の上昇が目立ち、ソフトバンクG<9984>、NTT<9432>、ZOZO<3092>などがプラスで推移。一方、コマツ<6301>、日産自<7201>、SUMCO<3436>、昭和電工<4004>、キーエンス<6861>などが冴えない動きとなっている。
《HH》

 提供:フィスコ

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