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【材料】ピジョンは反落、第3四半期13%営業増益も材料出尽くし感強まる

ピジョン <日足> 「株探」多機能チャートより
 ピジョン<7956>は反落している。3日の取引終了後に発表した第3四半期累計(2~10月)連結決算は、売上高793億9400万円(前年同期比5.4%増)、営業利益168億6000万円(同12.9%増)、純利益122億4300万円(同17.3%増)と2ケタ営業増益で着地したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 インバウンド需要の拡大や新商品投入効果で引き続き国内ベビー・ママ事業が堅調だったほか、哺乳器や乳首、スキンケア商品の販売が好調に推移した中国事業やシンガポール事業が伸長し売上高を押し上げた。また、原価率が改善したことも増益に寄与した。

 なお、19年1月期通期業績予想は、売上高1070億円(前期比4.3%増)、営業利益204億円(同5.1%増)、純利益141億円(同2.9%減)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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