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【通貨】外為サマリー:一時112円90銭台に上昇、日経平均の下げ幅縮小でドル買い優勢

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=112円82銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=128円42銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。

 ドル円は午前9時以降、徐々に下値を切り上げる展開。早朝の午前8時時点では112円70銭前後で推移していたが正午過ぎには112円93銭まで値を上げた。前日のNYダウの大幅安を受け、日経平均株価は一時300円を超す下落となったが、午後にかけ株価の下げ幅が縮小するとともにドルも買い優勢となった。時間外取引で米10年債利回りが3.07%まで上昇したこともドル高要因となった。あすはニューヨーク市場が感謝祭で休場となることもあり、やや様子見気分も強まった。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1380ドル前後と同0.0070ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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