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【市況】後場の日経平均は91円安でスタート、高島屋やSBIホールディングスの下げが目立つ/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21491.44 (-91.68)
TOPIX  : 1612.66 (-13.01)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比91.68円安の21491.44円と下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は続落。135.59円安の21447.53円(出来高概算7億株)で前場の取引を終えている。ランチタイムの225先物は21410-21530円のレンジで推移し、アジア株も軟調な推移となっているものの、円相場は1ドル112円90銭付近で朝方からやや円安方向に振れており、日経平均は前引け値から下げ幅をやや縮める格好での後場寄り付きとなった。

 業種別では、鉱業、証券・商品先物取引業、石油・石炭製品、卸売業などほぼ全業種がマイナスの推移。電気機器、情報・通信業がプラスに転じている。売買代金上位では、新株予約権付社債(CB)の発行を発表した高島屋<8233>の下落が目立つほか、SBIホールディングス<8473>の下げが目立つ。武田薬品<4502>、三菱電機<6503>、三菱商事<8058>などがさえない一方で、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、SUMCO<3436>、村田製作所<6981>、東海カーボン<5301>などがプラスで推移している。
《HH》

 提供:フィスコ

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