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【市況】NY原油:横ばいで56.46ドル、減産・増産の観測入り混じり売り買い綱引き


 NY原油先物は横ばい(NYMEX原油12月限終値:56.46→0.00)。57.96ドルまで上昇後、55.89ドルまで下落した。OPECなど産油国が来年の減産を協議するとの観測が根強いほか、米国の利上げ打ち止め思惑によるドル売りで割安感が強まり、買いが先行。


 一方、米国内の原油在庫はここのところ大幅増が継続。原油生産量も拡大するなか、米ベーカー・ヒューズ社が本日発表した米国内の石油掘削装置(リグ)稼働数が2基増の888基となったことで売りもみられ、下落に転じる場面があった。

《KK》

 提供:フィスコ

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