【市況】日経平均16日前引け＝続落、112円安の2万1690円

　16日前引けの日経平均株価は続落。前日比112.71円（-0.52％）安の2万1690.91円で前場の取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は460、値下がりは1566、変わらずは83と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は30.56円の押し下げでソフトバンク <9984>がトップ。以下、東エレク <8035>が25.75円、ダイキン <6367>が12.23円、信越化 <4063>が11.93円、アドテスト <6857>が10.82円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を18.89円押し上げ。次いでテルモ <4543>が6.30円、ユニファミマ <8028>が6.30円、中外薬 <4519>が6.30円、ＫＤＤＩ <9433>が4.89円と続いた。

　業種別では33業種中4業種が値上がり。1位は鉱業で、以下、保険、陸運、水産・農林が続いた。値下がり上位にはその他製品、金属製品、ゴム製品が並んだ。

株探ニュース