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【通貨】外為サマリー:1ドル113円50銭前後で推移、英ポンドは下落

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円58銭前後と前日午後5時時点に比べ6銭程度のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる英政局の先行き不透明感などが、安全資産とされる円買いを誘い、一時113円10銭前後へ下落した。しかし、NYダウ平均株価が上昇に転じたことから投資家にリスク許容姿勢が強まりドル買い・円売りが優勢となり、結局前日比ほぼ同水準の113円60銭台で取引を終えた。

 この日の東京市場に移ってからは依然、113円50銭台を中心とする一進一退。日経平均株価が小幅安で推移するなか、様子見気分が強まっている。英ポンドは1ポンド=1.27ドル前後と前日の夕方以降、急落。欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)協定案の閣議了承を受け閣僚が辞任するゴタゴタが嫌気されている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1334ドル前後と同横ばい圏。対円では1ユーロ=128円75銭前後と同6銭程度のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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