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【通貨】外為サマリー:1ドル113円60銭前後で一進一退、下値には買いが流入

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 15日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円58銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭前後のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、NYダウ平均株価が4日続落となったことでリスク回避の姿勢が強まり円が買われ、ドルが売られた。こうしたなか、ドルは一時113円29銭まで下落した。

 この日の東京市場に移ってからは113円60銭台での一進一退。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が講演を行ったが、市場の反応は限定的。日経平均株価は一時、230円を超える下落となったが、売り一巡後は下げ幅を縮小しており、ドル円も下値では買いが入る展開となっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1318ドル前後と同0.0020ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=128円56銭前後と同5銭のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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