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【材料】エンビプロHDは一時ストップ安、輸出環境悪化で第1四半期36%営業減益

エンビプロ <日足> 「株探」多機能チャートより
 エンビプロ・ホールディングス<5698>は一時ストップ安。12日の取引終了後に発表した第1四半期(7~9月)連結決算が、売上高82億6600万円(前年同期比5.1%減)、営業利益1億8800万円(同36.2%減)、純利益1億8300万円(同33.3%減)と大幅減益となったことが嫌気されている。

 金属・プラスチック関連で貿易環境の悪化や大型台風による出荷の遅れなどで輸出取引が、19年6月期の低調となったほか、輸出先国における需要の低迷や規制などで輸出環境が悪化した中古車販売および物流サービスが低迷したことが売上高・利益を押し下げた。また、再生プラスチックの生産及び販売事業を行うプラ2プラ、リチウムイオン2次電池のリサイクル事業を行うVOLTAの立ち上げ費用が先行したことも響いた。

 なお、19年6月期通期業績予想は、売上高394億7900万円(前期比5.4%増)、営業利益11億8400万円(同18.2%増)、純利益10億5400万円(同25.4%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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