【市況】日経平均は384円安でスタート、村田製、TDKの下げが目立つ／寄り付き概況

日経平均 : 21885.24 (-384.64)
TOPIX　　: 1644.89 (-27.06)

[寄り付き概況]

　13日の日経平均は前日比384.64円安の21885.24円と大幅に下落して取引を開始した。前日の米国株式相場では、アップル社の「iPhone」需要の後退が意識されたことからハイテク株中心に大幅に下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比475円安の21775円。円相場は1ドル113円70銭台で推移している。寄付きの日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せする格好からギャップダウンでの開始となった。その後も下げ幅を拡げての展開となっており、一時700円を超える下落となっている。

　業種別では、電気機器、保険業、鉱業、鉄鋼、機械など全業種マイナスとなっている。売買代金上位では、ハイテク株中心に軟調ななか、TDK<6762>や村田製<6981>などの電子部品関連の下落が目立つ。
《FA》

　提供：フィスコ