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【通貨】東京為替:ドル・円は横ばい、米長期金利は下げ渋り


 9日午後の東京市場で、ドル・円は横ばいとなり、113円90銭付近でのもみ合いが続く。日経平均株価は前日比236円安で取引を終了し、株安を警戒した円買いに振れやすい地合いとなっている。ただ、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明で12月に追加利上げに踏み切る軌道にあることを再確認したことで、米10年債利回りは3.22%台で下げ渋っており、ドル売りは仕掛けづらい状況。


 ここまでの取引レンジは、ドル・円は113円83銭から114円09銭。ユーロ・円は129円18銭から129円65銭、ユーロ・ドルは1.1341ドルから1.1369ドルで推移。

《KK》

 提供:フィスコ

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