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【材料】日立金は5日ぶり反発、第2四半期税引き前利益33%増で今期配当を8円増額へ

日立金 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日立金属<5486>が5日ぶりに反発している。同社は25日取引終了後に、19年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算(国際会計基準)を発表。税引き前利益は372億3700万円(前年同期比32.9%増)となり、通期計画645億円に対する進捗率は57.7%となった。

 売上収益は5189億5800万円(同7.6%増)で着地。主力製品を中心に需要が拡大したほか、原材料価格に応じて製品価格を変える「価格スライド制」が浸透してきたことなどが増収増益につながった。通期業績予想については、従来計画を据え置いている。

 また、今期配当計画を増額修正したことも好材料視されているもよう。中間配当および期末配当をそれぞれ従来計画から4円増額の17円とし、年間配当は34円(従来は26円)となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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