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【材料】富士フイルムが5000円台回復、監視カメラ新規参入で新たな商機

富士フイルム <日足> 「株探」多機能チャートより
 富士フイルムホールディングス<4901>が切り返し5000円台を回復。株価は10月中旬にかけて大きく調整を入れたが、目先戻り足で25日移動平均線とのマイナスカイ離を解消している。インスタントカメラ「チェキ」が欧米でヒットしており収益に寄与、19年3月期営業利益は前期比53%増と急回復を見込んでいる。また、同社が培ってきた光学技術や最先端の画像処理技術を結集して、監視カメラ市場への新規参入を表明しており、大きな商機につながるとの見方が買いを誘導している。前日にはマシンビジョンカメラ用レンズの超高解像モデル「FUJINON CF-ZA-1S シリーズ」を2019年2月から発売予定にあることを発表、これも株価の刺激材料となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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