【材料】<動意株・24日>(前引け)=古河電池、OKI、アクサスHD
古河池 <日足> 「株探」多機能チャートより
OKI<6703>=急反発。同社は23日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(4~9月)連結業績について、営業損益が30億円の赤字から8億円の黒字(前年同期41億2500万円の赤字)へ、最終損益を60億円の赤字から25億円の赤字(同45億8100万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これを好感した買いが入っている。 売上高は従来予想の1960億円に対して1935億円(同0.2%減)とやや下振れて着地したものの、プリンター事業で構造改革を中心に収益が改善したことに加えて、情報通信事業の売り上げ案件の構成差が改善したことなどが寄与し損益を改善させた。
アクサスホールディングス<3536>=一時ストップ高。また、ジェクシード<3719>も一時28円高の151円まで上値を伸ばすなど株価200円前後の低位株の一角に急動意するものが目立つ。全体相場はボラテイリティの高い不安定な相場が続いており、主力株が手掛けにくい環境が続いている。そのなか、出来高流動性のある低位株に個人投資家を中心とした短期資金が物色の矛先を向けている状況。需給思惑先行で値動きも荒く、デイトレード中心の回転売買が主流となっているもようだ。
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出所:みんなの株式(minkabu PRESS)