【市況】ETF売買動向＝24日寄り付き、日経レバの売買代金は303億円と活況

　24日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比19.4％増の474億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同17.7％増の445億円となっている。

　個別ではＵＢＳ　アジア太平洋株 <1390> 、ＮＥＸＴ　建設・資材 <1619> 、ＮＥＸＴ　素材・化学 <1620> 、ＮＥＸＴ　機械 <1624> 、上場日本高配当 <1698> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　南アフリカ株式指数 <1323> が5.31％高、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が3.53％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ブル <2038> は6.93％安、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> は4.82％安、ＮＥＸＴ　ＮＯＭＵＲＡ原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.18％安、ＷＴＩ原油価格連動型上場投信 <1671> は4.13％安と大幅に下落している。

　日経平均株価が72円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金303億3800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金257億4900万円を大幅に上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が74億5000万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が18億円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が15億8800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が8億9300万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が5億1000万円の売買代金となっている。

株探ニュース