【市況】日経平均23日大引け＝反落、604円安の2万2010円

　23日の日経平均株価は前日比604.04円（-2.67％）安の2万2010.78円と反落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は79、値下がりは2013、変わらずは14と、値下がり銘柄の割合が90％を超える全面安商状だった。

　日経平均構成銘柄の値上がりは3銘柄にとどまり、222銘柄が下落。マイナス寄与度トップはソフトバンク <9984>で、日経平均を30.67円押し下げ。以下、テルモ <4543>が25.93円、ＫＤＤＩ <9433>が19.23円、東エレク <8035>が18.89円、ユニファミマ <8028>が18.89円と並んだ。

　プラス寄与トップはカシオ <6952>で、日経平均を0.19円押し上げ。キリンＨＤ <2503>が0.09円、ＮＥＣ <6701>が0.04円で続いた。

　業種別では33業種すべてが値下がり。下落率1位は金属製品で、以下、建設、ガラス・土石、パルプ・紙、化学、電気・ガスが並んだ。

株探ニュース