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【経済】NYの視点:独連銀はQ3経済成長の一時的停滞を警告


ドイツ連邦銀行は22日に公表した月次報告の中で、第3四半期の経済が停滞し、3年ぶりに成長が横ばいとなった可能性があると警告した。ただ、自動車会社が新たに導入した排気ガス試験で混乱が生じたことが主要因で、一時的な失速だと分析している。

輸出主導のドイツ経済は年初から世界貿易の混乱が響き、勢いが失速気味。外国需要の鈍化を理由に、ドイツ政府は10月初め、2018年、2019年の成長見通しを引き下げた。
ドイツ連銀は第3四半期の建設も春の強い成長後、鈍化したと指摘。小売りは緩やか。ただ、ビジネス信頼感の向上は第4四半期の著しい経済の成長を示唆していると強気な見方を維持している。

欧州中央銀行(ECB)は25日に定例理事会を開催する。この会合では、政策金利を据え置き。年内に資産購入プログラムを終了する計画を再確認し、過去最低水準にある政策金利を2019年夏までに引き上げる方針を繰り返す可能性が強いと見られている。イタリアの財政問題や英国の欧州連合(EU)離脱による影響が不透明な中、ドラギ総裁は理事会後の会見で、議会で示した通り、域内の景気に楽観的な見通しを維持するかどうかに注目が集まる。

《CS》

 提供:フィスコ

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