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【通貨】外為サマリー:1ドル112円40銭前後で推移、やや手掛かり材料難の状態

 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円44銭前後と前週末午後5時時点に比べ横ばい圏で推移している。

 前週末19日のニューヨーク外国為替市場では、英国のEU離脱交渉やイタリアの財政不安など欧州を巡る懸念がやや和らいだとの見方が強まった。こうしたなか、ドルは112円前半での一進一退が続いた。

 週明けの東京市場は、112円40銭前後のもみ合い。日経平均株価は前週末に比べ100円を超す下落となっているが、米長期金利が高止まりを続けるなか、ドルの下値は限定的。今晩にかけて目立った経済指標の発表はなく、やや手掛かり材料難のなか様子見姿勢が強まっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1502ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=129円34銭前後と同60銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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