【市況】22日の株式相場見通し=ハイテク関連中心に売り先行、地政学リスクで買い手控えも
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
19日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比64.89ドル高の2万5444.34ドルと3日ぶりに反発した。好決算を発表したプロクター&ギャンブルやアメリカン・エキスプレスが上昇し、全体相場の牽引役を果たした。NYダウは一時、前日に比べ上昇幅が200ドルを超えた。アナリストが強気見通しを示したアップルが上昇し、同じく決算発表が好感されたペイパルが急伸した。一方、キャタピラーやインテルが安く、ナイキ、IBMが値を下げた。ナスダック総合株価指数は、同36.113ポイント安の7449.026と3日続落した。
日程面では、8月の全産業活動指数に注目。海外では、米9月のシカゴ連銀全米活動指数が焦点となる。(冨田康夫)
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)