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【注目】前日に「売られた株!」総ザライ ―本日への影響は?―

KYB <日足> 「株探」多機能チャートより

■KYB <7242>  2,846円 (-349円、-10.9%)

 東証1部の下落率トップ。KYB <7242> が連日の急落。16日、同社と子会社のカヤバシステムマシナリーが製造・販売していた免振・制御用装置の検査工程などで性能検査記録データの改ざん行為があったことを発表。性能評価基準に適合していない製品を建築物に取り付けていたことから、同社への信頼性低下や不適合製品の交換に伴う巨額損失への懸念が膨らみ株価は急落。16日は11%安となり、17日はストップ安に売り込まれていた。同社は建機向け油圧機器で高実績を持つが、中国景気の先行き不透明感もあり株価は軟調だったところにデータ改ざん問題が直撃。

■堀場製 <6856>  5,350円 (-170円、-3.1%)

 堀場製作所 <6856> が大幅反落。SMBC日興証券は17日、同社株の目標株価を9400円から6300円に引き下げた。投資評価は「2」を継続した。半導体セグメントのドルベース売り上げ成長率予想を18年12月期は16%増、19年12月期は10%減(従来は25%増、ゼロ%)に変更した。18年12月期の連結営業利益は従来予想の355億円を287億円(前期比7%増、会社予想310億円)に見直しており、19年12月期の同利益は今期推定比8%減の265億円と減益を見込んでいる。

■藍澤證券 <8708>  716円 (-19円、-2.6%)

 藍澤證券 <8708> が反落。同社は10月17日大引け後に非開示だった業績見通しを発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が1.8億円の赤字(前年同期は11億円の黒字)に転落する見通しと発表したことが嫌気された。

■国際石開帝石 <1605>  1,404.5円 (-33.5円、-2.3%)

 国際石油開発帝石 <1605> 、石油資源開発 <1662> など資源開発関連株が売り優勢の展開。前日のWTI原油先物価格が急落、前日比2ドル17セント安の1バレル=69ドル75セントと70ドル台を割り込み、約1ヵ月ぶりの安値をつけた。米エネルギー情報局が発表した週間石油在庫が4週連続で増加しており、需給の緩みに対する思惑が大幅な下落につながった。原油価格と連動しやすい資源関連セクターには株価の下げ圧力として働いた。

※18日の下落率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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