【特集】東京センチュ Research Memo(7):持続的な利益成長を果たした上で配当性向の向上を図る
東京センチュ <日足> 「株探」多機能チャートより
■株主還元
東京センチュリー<8439>は発足以来、好調な業績推移を背景として増配を継続してきた。2018年3月期の年間配当額についても、期初予想から9円増額修正し、前期比14円増の1株当たり114円(中間52円、期末62円)の配当を実施するに至った(配当性向は23.5%)。
2019年3月期の年間配当金についても、前期比8円増配の1株当たり122円(中間61円、期末61円)の配当を予定している。企業の株主還元への期待度が高まっていることを認識し、株主還元の充実を図る方針であり、配当性向を25%まで引き上げる意向である。
弊社では、中期的にも、利益成長と配当性向の引き上げの両面から増配基調が継続するものとみている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)
《HN》
提供:フィスコ