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【材料】トヨタは底堅さ発揮、米株安も1ドル=112円台後半の円安が下支え

トヨタ <日足> 「株探」多機能チャートより
 トヨタ自動車<7203>は底堅さ発揮。前日の米国株市場ではNYダウが一時300ドル以上の下げをみせるなど不安定な動きをみせており、東京市場でも主力株にはいったん利益を確定する売り圧力が強い。ただ、米株安の背景となった長期金利の上昇が外国為替市場でドル買いの動きを促しており、足もとは1ドル=112円60銭近辺と円安水準でもみ合っている状況で、輸出採算の改善期待が同社株の下値を支えている。同社の19年3月期通期想定為替レートは1ドル=106円で為替相場の実勢からは大幅な業績増額修正要因となる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年10月18日 09時21分

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