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【材料】山善は後場一段高で続伸、生産財関連事業の好調で19年3月期業績予想を上方修正

山善 <日足> 「株探」多機能チャートより
 山善<8051>は後場一段高で続伸している。同社は15日午後2時、19年3月期通期の連結業績予想の上方修正を発表した。売上高を5150億円から5200億円(前期比4.4%増)へ、営業利益を155億円から170億円(同10.5%増)へ、最終利益を105億円から110億円(同7.8%増)へそれぞれ増額した。

 15日の同社の業績上方修正発表時は、日経平均株価の下げが加速している最中で、全体相場に押されるかたちで株価の反応は鈍いものとなっていた。きょうは、業績上方修正を素直に評価した値動きとなっているようだ。PERは11倍台と割安水準にある。

 第2四半期累計期間の連結業績は、国内外で製造業の設備投資意欲が高まり、生産財関連事業の収益が順調に積み上がったことから前回発表予想を上回る見通しとなった。通期の業績予想についても、第2四半期累計期間の好調な業績見通しなどにより、前回発表予想を上回ることが見込まれる。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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