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【市況】15日の日本国債市場概況:債券先物は150円20銭で終了

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

<円債市場>
長期国債先物2018年12月限
寄付150円13銭 高値150円21銭 安値150円13銭 引け150円20銭
売買高総計17858枚

2年 393回 -0.120%
5年 136回 -0.070%
10年 352回 0.140%
20年 165回 0.665%

債券先物12月限は、150円13銭で取引を開始。ムニューシン米財務長官が日本などとの通商協議で為替条項を求めていく意向を示したことを受けて、円先高思惑が強まり、日経平均株価が大きく下落。また、米財務省の半期為替報告書の公表を控えて、上海総合指数も下落したことから、買いが優勢になり、150円21銭まで上昇した。現物債の取引では、全年限で買いになった。

<米国債概況>
2年債は2.84%、10年債は3.15%、30年債は3.33%近辺で推移。
債券利回りはやや低下。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.49%、英国債は1.61%で推移、オーストラリア10年債は2.69%、NZ10年債は2.62%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30 米・9月小売売上高(前月比予想:+0.6%、8月:+0.1%)
・21:30 米・10月NY連銀製造業景気指数(予想:20.0、9月:19.0)
・23:00 米・8月企業在庫(前月比予想:+0.5%、7月:+0.6%)
・イタリア2019年度予算案の欧州委員会への提出期限

《KK》

 提供:フィスコ

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