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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (10月15日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「戻り上値は限定的か!?」

 先週末の米株式市場では連日大幅安続きだったことによる反動もあってNYダウは287ドル高と4日ぶりに反発しています。

 今週の東京市場は、まだ不安定さが残る相場展開となりそうです。

 本日の 日経平均株価は反発が見込まれるものの、円高への警戒感が重しとなり上値は限定的とみられます。

 なお、ドル/円は112円前半とやや円高に振れています。

 本日の日経先物は、2万2500円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万2650円を持続的に回復維持できれば2万2700円を示現、下値は2万2500円を持続的に割り込むと2万2450円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 午前中の方向性は、「もみ合い」を想定しております。

 よって、下がれば「押し目買い」、上がれば「戻り売り」からのエントリーで細かいスキャルピングが良いように思います。

 2万2700円を上抜けずに引けるのかに注目しています。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2800円、2万2750円、2万2700円、2万2650円~2万2630円、2万2600円、2万2570円~2万2550円、2万2520円~2万2500円、2万2450円、2万2400円、2万2350円、2万2300円、2万2250円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

10月15日(月)

【国内】
□8月鉱工業生産・確報値(13:30)

【海外】
□タイ市場休場
□米国10月ニューヨーク連銀製造業景気指数(21:30)
□米国9月小売売上高(21:30)
□米国8月企業在庫(23:00)
□EU加盟国が19年度予算案を欧州委員会に提出
★米財務省が半期の為替報告書公表(中国を為替操作国に指定の可能性)

【海外決算】
バンク・オブ・アメリカ

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

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