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【材料】<注目銘柄>=オークマ、半導体製造装置や産業用ロボット向けが好調

オークマ <日足> 「株探」多機能チャートより
 オークマ<6103>を好業績の割安銘柄として見直したい。同社は19年3月期通期の連結業績を売上高2030億円(前期比11.5%増)、経常利益265億円(同17.3%増)と見込んでいる。

 同社は工作機械大手メーカーで高い技術力を武器にマシニングセンターで高水準な受注を確保している。国内では半導体製造装置や産業ロボット、減速機向けが好調に推移。また、海外では自動車や航空機向けで旺盛な需要をとらえている。19年3月期は、自己完結一貫生産型の最新鋭工場「ドリームサイト」での生産性向上が寄与するほか、製品値上げ効果も見込まれる。

 株価は、11日の全体相場の急落に連動して調整色を強めているものの、株価指標面ではPER10倍台、PBR1.2倍台と割安水準にある。(朱)

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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