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【材料】ビックカメラは続落、19年8月期は2期連続営業最高益を見込むも市場予想に届かず

ビックカメラ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ビックカメラ<3048>は続落。11日の取引終了後に発表した19年8月期の連結業績予想で、売上高8900億円(前期比5.4%増)、営業利益288億円(同6.4%増)、純利益178億円(同4.0%増)と2期連続最高益を見込んでいるものの、営業利益で310億円強を見込んでいた市場予想を下回ることから売られているようだ。

 今期はテレビや冷蔵庫、洗濯機などの家電商品の堅調な伸びを見込むほか、非家電分野でも、医薬品・日用雑貨、スポーツ用品、酒類・飲食物などの好調な伸びを予想。また、コジマ<7513>、日本BS放送<9414>の増収を見込むほか、物流拠点の拡充や運営効率向上で増益を確保する。

 なお、18年8月期決算は、売上高8440億2900万円(前の期比6.8%増)、営業利益270億5500万円(同23.8%増)、純利益171億2200万円(同26.8%増)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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