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【市況】11日の日本国債市場概況:債券先物は150円17銭で終了

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

<円債市場>
長期国債先物2018年12月限
寄付150円17銭 高値150円22銭 安値150円15銭 引け150円17銭
売買高総計30046枚

2年 393回 -0.120%
5年 136回 -0.070%
10年 352回 0.140%
20年 165回 0.665%

債券先物12月限は、150円17銭で取引を開始。前日のNY市場で米中関係悪化への警戒感などから米株が急落し、米長期金利が低下し、円高になった流れを受けて、買いが優勢になり、150円15銭から150円22銭まで上昇した。財務省が実施した30年債入札では応札倍率が低下し、売りがみられた。現物債の取引では、5年債、10年債、20年債が買われ、2年債はもみ合いになった。

<米国債概況>
2年債は2.84%、10年債は3.16%、30年債は3.34%近辺で推移。
債券利回りは横ばい。(気配値)

<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は0.51%、英国債は1.68%で推移、オーストラリア10年債は2.73%、NZ10年債は2.60%。(気配値)


[本日の主要政治・経済イベント]
・20:30 欧州中央銀行(ECB)の9/12-13理事会議事要旨
・21:30 米・9月消費者物価指数(前年比予想:+2.4%、8月:+2.7%)
・21:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:20.7万件、前回:20.7万件)
・02:00 米財務省30年債入札(150億ドル、リオープン)
・02:20 ジョージ米カンザスシティー連銀総裁講演(経済フォーラム)

《KK》

 提供:フィスコ

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