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【通貨】外為サマリー:1ドル112円20銭近辺で推移、NYダウ先物安で戻り鈍い

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 11日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円19銭前後と、前日午後5時時点に比べ90銭弱のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場はやや下げ渋り、午後4時30分ごろには一時112円35銭をつける場面があった。東京時間に一時111円96銭と約3週間ぶりの安値を付けたことで、値ごろ感からの押し目買いや買い戻しが入ったようだ。ただ、10日の米株急落を受け、この日の日本株や中国株も大幅安となったことで、投資家心理はリスク回避に傾きがち。時間外取引でNYダウ先物がマイナス圏で推移するなか、今晩の米国株の動向を見極めたいとして戻りは鈍くなっている。

 ユーロは対円で1ユーロ=129円46銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1538ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ高・ドル安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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