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【材料】ビットワンが急落、フィンテック事業の立ち上げ遅れなど響き19年2月期業績予想を下方修正

ビットワンG <日足> 「株探」多機能チャートより
 ビットワングループ<2338>が急落し年初来安値を更新している。10日の取引終了後、19年2月期の連結業績予想について、売上高を14億6000万円から12億8500万円(前期比24.3%増)へ、営業利益を2億5000万円から1億2600万円(前期1億8700万円の赤字)へ、最終利益を2億2000万円から7500万円(同5億1800万円の赤字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期においてフィンテック事業の立ち上げが計画通りに進まなかったことに加えて、システムソリューション事業で予定していた案件の失注が生じたほか、アイラッシュケア事業で顧客数が減少したことなどが要因としている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高3億5400万円(前年同期比43.7%減)、営業損益1億6400万円の赤字(前年同期4500万円の赤字)、最終損益1億5700万円の赤字(同8900万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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