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【材料】日本水産が反発、“ディフェンシブ売り”も一服し切り返しへ

日水 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本水産<1332>が3日ぶり反発。ここ全体相場の下落過程ではディフェンシブ系銘柄への売り圧力が強かった。きょうは日経平均が自律反発に転じており、ディフェンシブセクターの代表格である水産株にも買い戻しが入った。「水産」は同社株などが先導する形で業種別値上がり率首位を争う展開。原料価格高騰で利益採算は低下しているものの、冷凍食品が好調で19年3月期も増収基調を確保できる見通し。健康効果や生活習慣病の予防・改善効果が期待されているEPA(エイコサペンタエン酸)原体を手掛けていることなどを刺激材料に、株価は8月以降大きく水準を切り上げている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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