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【通貨】リップル、xRapidの販売開始【フィスコ・アルトコインニュース】


 米国のサンフランシスコを拠点とするリップルは1日、xRapidと呼ばれる仮想通貨リップルを利用することで国際的な支払いを速やかにおこなうシステムの商業化が開始されたことを発表した。マーキュリーFX、Cuallix、Catalyst Corporate Federal Credit Unionの3社でまず、同システムの利用が可能になる。

リップルの幹部、Asheesh Birla氏はCNBCとのインタビューで、「デジタル資産や同資産の実用化に関して多くの懐疑的見方が台頭する中で、市場に商品を供給できたことに感激している」と語った。

Birla氏は、世界の銀行はxRapidの採用を急いでいないが、多くの金融機関、支払い会社が同製品に前向きだと指摘した。

アルトコイン、リップルは1日、発表を受けて利食い売り先行ながら、底堅い展開となった。xRapidの商業化の憶測から、9月中旬には5月来の高値を更新。重要な節目となる200日移動平均水準1XRP=0.5420ドルを依然上回ったままで、中期的な強気相場を維持した。

《KY》

 提供:フィスコ

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