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【材料】トライSTGが安い、AIツールへの投資や人件費増で19年2月期業績予想を下方修正

トライSTG <日足> 「株探」多機能チャートより
 トライステージ<2178>が安い。9月28日取引終了後、19年2月期の連結業績予想について、売上高を547億8600万円から536億100万円(前期比3.9%減)へ、営業利益を8億3000万円から5億3700万円(同48.0%減)へ、最終損益を3億9400万円の黒字から12億9200万円の赤字(前期3億8500万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期に好調だったテレビ事業の売り上げが下期に減少する見込みであることに加えて、通販事業、海外事業が弱含むと予想され売上高が計画を下回る見通しのほか、WEB事業の各種人工知能(AI)ツール関連への投資や人員採用による人件費の増加などが損益を悪化させるという。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(3~8月)決算は、売上高275億3800万円(前年同期比1.0%減)、営業利益3億8900万円(同29.7%減)、最終損益13億4000万円の赤字(前年同期1億9400万円の赤字)だった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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