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【通貨】外為サマリー:一時1ドル112円70銭台に軟化、米金利低下が重荷

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 26日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円84銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭弱のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は弱含みの動きで、午後3時40分過ぎには一時112円75銭まで軟化。時間外取引で米10年債の利回りが3.08%台に低下していることがドルの重荷となっているようだ。今晩に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)は0.25%の利上げが見込まれているが、会合後に公表される政策金利の見通しなどを見極めたいとする向きが多いもよう。また、米国時間26日午後に行われる予定の日米首脳会談を前にした動きにくさもあり、積極的な売買は手控えられている。

 ユーロは対円で1ユーロ=132円73銭前後と同10銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1767ドル前後と同横ばい圏で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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