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【市況】後場の日経平均は41円高でスタート、ソニーや三菱UFJが堅調/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 23911.09 (+41.16)
TOPIX  : 1816.54 (+12.52)

[後場寄り付き概況]


 後場の日経平均は前引け値とほぼ同水準である23911.09円で始まった。ランチタイムの225先物は23750円処から23770円処の間で推移していた。米連邦公開市場委員会(FOMC)や日米通商協議(FFR)のほか、日米首脳会談といった重要イベントを控え、日経平均は心理的な節目である24000円手前での利益確定の動きが出やすくなっている。一方で、本日は9月末の権利付き最終売買日となることから、225先物などに対する機関投資家による配当再投資目的の先回り買いも観測されていることから下値は堅く、総じて前週末終値水準でのもみ合いが続いている。

 セクターでは、化学、金属製品、水産・農林業、電気・ガス業が上昇する一方で、石油石炭製品、海運業、機械は軟調。売買代金上位銘柄では、ソニー<6758>、三菱UFJ<8306>、トヨタ自動車<7203>、東京エレクトロン<8035>が堅調な一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>はさえない。
《HH》

 提供:フィスコ

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