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【通貨】外為サマリー:1ドル112円50銭台へ上昇、3連休控え様子見姿勢も

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 21日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円50銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭程度のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、米株式市場でNYダウ平均株価が大幅高の3日続伸となり、1月下旬以来約8カ月ぶりに過去最高値を更新したことで投資家にリスク選好の姿勢が強まり、安全資産とされる円が売られ、ドルが買われる展開となった。こうしたなか、ドルは一時112円58銭へ上昇した。

 この日の東京市場に移ってからは112円50銭台で一進一退。3連休を控えやや様子見姿勢も出ている様子。7月高値の113円16銭が次のターゲットだが、112円後半にかけては戻り売りが出てくるようだ。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1783ドル前後と同0.0080ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=132円57銭前後と同1円30銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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