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2018年09月20日11時39分

【注目】話題株ピックアップ【昼刊】:ブレインP、任天堂、三菱UFJ

ブレインP <日足> 「株探」多機能チャートより
■ブレインパッド <3655>  4,810円  +280 円 (+6.2%)  11:30現在  東証1部 上昇率8位
 ブレインパッド <3655> が続急伸し、上場来高値を更新した。同社はデータ活用のリーディングカンパニーで、機械学習やAI(人工知能)を駆使したデータ分析に強みを持つ。足もとの業績は拡大基調にあり、19年6月期の経常利益は前期比19.1%増の7.1億円と2期連続で最高益を見込む。株価は業績好調なAI関連銘柄として強調展開を続けている。この日は英資産運用会社ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが20日付で財務省に変更報告書を提出したことが刺激材料となったもよう。報告書によると、ベイリー・ギフォードの同社株式保有比率が7.99%→9.38%に増加したことがわかった。

■任天堂 <7974>  41,190円  +1,190 円 (+3.0%)  11:30現在
 任天堂<7974>が3日続伸している。同社は19日、「ニンテンドースイッチ」向けの月額制オンライン有料サービスを開始しており、これを好感した買いが入っている。新サービス「ニンテンドースイッチオンライン」は、「スプラトゥーン2」や「マリオカート8デラックス」などのオンラインプレイ対応ソフトで、遠く離れた友だちや世界中のライバルと対戦や協力プレイなどを楽しむことができるサービス。また、「マリオブラザーズ」や「ゼルダの伝説」「ドンキーコング」など、「ファミリーコンピュータ」の人気ソフトも配信しており、当初は20本からスタートし順次拡大する予定だという。さらに、オンラインプレイで気軽にボイスチャットができる専用アプリなども用意されており、利用者層の拡大が期待されている。

■三菱UFJ <8306>  721.7円  +19 円 (+2.7%)  11:30現在
 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が5日続伸と上値追い基調を強めている。前日の米国株市場では、米10年債利回りが一時3.09%と約4カ月ぶりの水準まで上昇したことを受け、ゴールドマン・サックスやシティグループ、バンク・オブ・アメリカなど大手金融株が買われた。東京市場でも米国での事業展開に厚い同社などメガバンクは運用環境改善を評価する動きが買いに反映されている。

■コマツ <6301>  3,368円  +86 円 (+2.6%)  11:30現在
 コマツ<6301>が5日続伸、7月末以来となる3400円台復帰を目前に捉えている。また、日立建機<6305>も5日続伸で5%を超える大幅高となった。両銘柄とも中国向け売上比率が高く中国関連に位置づけられているが、米中貿易摩擦懸念の後退からここにきて買い戻し圧力が強まっている。きょうは、上海総合指数が8月下旬以来となる3日続伸と底入れの動きをみせており、これを横目に引き続きリバウンド狙いの買いを引き寄せている。

■ファナック <6954>  22,445円  +275 円 (+1.2%)  11:30現在
 ファナック<6954>が5連騰と気を吐いているほか、安川電機<6506>、ダイフク<6383>なども上昇。ここ米中貿易摩擦問題で買い手控えられていた機械セクターが、リスクオフの巻き戻しで戻り足を強めている。前日は、中国・上海株指数が9月に入ってから初の続伸を記録、底入れ機運が台頭していることで、中国向け売上比率の高いFA関連株への見直し買いにつながっている。

■ホソカワミクロン <6277>  6,280円  +50 円 (+0.8%)  11:30現在
 ホソカワミクロン<6277>が5連騰、前週9月12日と13日に5770円で底値を確認しその後は一本調子の戻り足。時価は25日移動平均線も上回り底入れを明確にしている。ナノレベルの技術力に定評があり、粉体製造装置で業界断トツの商品シェアを誇る。電気自動車(EV)向けで高水準の需要があるリチウムイオン電池では、製造に使う磁性材料をジェットミルなどにより粉砕し製品化する技術で商機を得ている。また、次世代電池開発に注力姿勢をみせ、ポスト・リチウム電池に目される全固体電池分野でもビジネスチャンスが期待されている。18年9月期営業利益は前期比15%営業増益の58億円を見込むが、増額修正の公算が大きい。

■国際石油開発帝石 <1605>  1,375.5円  +2 円 (+0.2%)  11:30現在
 国際石油開発帝石<1605>や石油資源開発<1662>が高い。19日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近12月物が前日比1.27ドル高の1バレル71.12ドルに上昇した。米石油在庫統計で原油在庫が減少したことが好感された。また、米国の制裁で11月からイラン産石油の禁輸が始まることも需給引き締まり要因として意識されている。

■西松屋チェーン <7545>  1,140円  -52 円 (-4.4%)  11:30現在  東証1部 下落率4位
 西松屋チェーン<7545>は大幅反落している。19日の取引終了後、集計中の第2四半期累計(2月21日~8月20日)単独業績について、売上高が725億円から691億5000万円(前年同期比0.7%増)へ、営業利益が40億8600万円から31億2600万円(同8.6%減)へ、純利益が28億1500万円から20億6200万円(同13.3%減)へ下振れて着地したようだと発表しており、これを嫌気した売りが出ている。紙おむつ、ベビーフードなどの消耗品が好調に推移した一方、ベビー・マタニティー用品や子供衣料が伸び悩んだことが、売上高・利益を押し下げた。

■マネックスグループ <8698>  524円  -17 円 (-3.1%)  11:30現在
 マネックスグループ<8698>やインフォテリア<3853>、リミックスポイント<3825>など仮想通貨関連株は軟調。仮想通貨交換事業会社のテックビューロ(大阪市)が運営する仮想通貨取引所「Zaif」でハッキングが発生し、仮想通貨の流出などにより約67億円の被害が発生した。これを受けテックビューロはフィスコ<3807>グループから資本提携を受け同グループの傘下に入ること検討していることが明らかになった。この日は仮想通貨取引所へのハッキング発覚を受け、仮想通貨交換会社の「コインチェック」を傘下に持つマネックスGや、テックビューロへの出資を行っているインフォテリが軟調。同じく仮想通貨取引所を運営するREMIXにも連想売りが出ている。

■東京エレクトロン <8035>  15,960円  -410 円 (-2.5%)  11:30現在
 東京エレクトロン<8035>反落で1万6000円台を割り込み、年初来安値圏での推移が続いているほか、SCREENホールディングス<7735>、SUMCO<3436>など半導体関連が総じて軟調な推移を強いられている。前日の米国株市場ではNYダウが大幅続伸したものの、ハイテク株比率の高いナスダック指数は小幅反落、アプライドマテリアルズ、マイクロン・テクノロジーなど半導体関連は売られるものも少なくなかった。東京市場でも半導体セクターは日経平均に連動しない弱い動きで、リターンリバーサル狙いの買いも限定的なものにとどまっている。

■ケア21 <2373>  2,873円  +500 円 (+21.1%) ストップ高買い気配   11:30現在
 19日、ケア21 <2373> [JQ]が10月31日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施すると発表したことが買い材料視された。最低投資金額が現在の2分の1に低下することから、株式流動性の向上と投資家層の拡大を期待する買いが向かった。

■ドリコム <3793>  706円  +100 円 (+16.5%) ストップ高買い気配   11:30現在
 ドリコム<3793>が寄り付き大量の買い物を集めカイ気配スタート、そのまま水準を切り上げた。同社は19日取引終了後、楽天<4755>と資本業務提携を解消したことを発表、楽天が保有する同社の全株式553万2000株はバンダイナムコホールディングス<7832> にすべて売却。これによりバンナムHDは同社の第2位株主になり、ネットワークを活用した新たなプラットフォームやサービスなどで連携する。ドリコムとバンナムHDはスマートフォン向けゲームなどで協業しているが、今回の資本移動で業務面でも関係がより強化される。

■ファーストロジック <6037>  805円  +96 円 (+13.5%) 一時ストップ高   11:30現在  東証1部 上昇率2位
 ファーストロジック<6037>が続急伸し一時ストップ高の859円に買われている。19日の取引終了後に発表した18年7月期単独決算は、売上高18億2200万円(前期比1.6%増)、営業利益6億2500万円(同25.5%減)、純利益4億7600万円(同7.3%減)となり減益だったものの、市場予想の5億円前後を上回って着地したことが好感されている。「楽待」サイト会員数が12万5000人(前期比32.6%増)と順調に増加したほか、物件掲載サービス、提案サービスが伸長し増収を確保した。一方で、スルガショックによりセミナー掲載サービスが減少したほか、積極的に広告宣伝費を投入したことが利益を圧迫した。なお、19年7月期業績予想は非開示としている。

■アジャイル <6573>  3,200円  +310 円 (+10.7%)  11:30現在
 アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が大幅続伸している。19日の取引終了後、ソーシャルゲームの活性化支援のための専用のファンプログラム「アンバサダープログラム for ソーシャルゲーム」をリリースしたと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。同プログラムは、熱量の高いゲームファンがSNS上で新たなファンを呼び込む仕組みで、各ゲームのアンバサダーを募集し、登録してくれたアンバサダーに独自のアンバサダーカードを発行。クチコミ貢献やクチコミ経由でのアンバサダー獲得貢献によりポイントが貯まり、発行されたアンバサダーカードがランクアップしていくようになっているという。ゲーム正式リリース前に積極的にSNS上にクチコミをするアンバサダーを事前に集めておくことで、リリースタイミングでのブースト効果が期待できるほか、リリース後もアンバサダーのクチコミにより、継続的に話題を作ることが可能になるとしている。

●ストップ高銘柄
 アカツキ <3932>  4,190円  +700 円 (+20.1%) ストップ高   11:30現在
 など、3銘柄

●ストップ安銘柄
 そーせいグループ <4565>  1,124円  -300 円 (-21.1%) ストップ安売り気配   11:30現在
 以上、1銘柄

株探ニュース
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