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【通貨】東京為替:ドルは一時112円10銭、株高持続でドルは下げ渋る可能性残る

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

20日午前の東京市場でドル・円は112円10銭台で推移し、やや上げ渋る展開。日経平均株価は45円高で推移しており、5営業日連続の上昇が期待されていることから、リスク選好的なドル買い・円売りは継続するとの見方が多い。本日行なわれる自民党総裁選で事前の予想通り、安倍首相の再選が決まった場合、リスク選好なドル買い・円売りがやや強まるとの見方が出ているが、総裁選が予想外の結果にならない場合、足元の相場動向には大きな影響を与えないとの見方が多い。ここまでのドル・円は112円10銭から112円34銭で推移。
・ユーロ・円は、130円95銭から131円15銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1669ドルから1.1683ドルで推移

■今後のポイント
・2000億ドル分の対中追加輸入関税は24日発動へ
・日米貿易協議への警戒感でリスク選好のドル買いは抑制される可能性
・112円-114円で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値71.64ドル 安値71.32ドル 直近値71.43ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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