市場ニュース

戻る
 

【市況】個別銘柄戦略:日産化学やエニグモに注目

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより

19日の米国市場では、NYダウが158.80ドル高の26405.76と上伸する一方、ナスダック総合指数が6.07pt安の7950.04と小幅安。シカゴ日経225先物は大阪比60円高の23580円と堅調だった。本日早朝の為替は昨日大引けとほぼ同水準の1ドル=112円20銭台。本日の東京市場は昨日までに日経平均が4日続伸した反動やナスダック総合指数の小幅安から半導体など電子部品株を中心に売りが先行しよう。9月中間決算を前に国内法人の売りが予想されるほか、相場上昇を主導してきた海外短期売買筋による先物の利益確定売りも警戒される。一方、原油先物相場の上伸から石油や商社など資源株の買いが予想される。米10年物国債の利回りが3%を超えてさらに上昇していることを好材料視してメガバンクや保険など金融株の買いが見込まれる。前日に軟化したファーストリテ<9983>が反発すれば、他の値がさ銘柄の刺激材料となろう。強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたエニグモ<3665>、日産化<4021>などに注目。
《US》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均