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【材料】大東建は大幅続落し新安値、国内大手証券は「2」を継続

大東建 <日足> 「株探」多機能チャートより
 大東建託<1878>は大幅続落。株価は一時、前日に比べ5%安に売られ年初来安値を更新した。TATERU<1435>の不祥事発覚により、賃貸住宅関連銘柄に連想売りが膨らんでおり、同社株も下落トレンドを強めている。ただ、SMBC日興証券は11日、投資評価の「2」を継続した。目標株価は1万8000円(従来1万9100円)とした。同証券では19年10月の消費増税に向けた駆け込み受注と価格改定効果で20年3月期までは増益が続くと予想。このため、同社株は株主還元利回りに支えられ、「いったん復調する可能性がある」と想定している。ただ、21年3月期以降も増益を維持できるかは不透明感が強く、増益が維持できなければ株価も中長期的な低迷期に入るリスクがある、とみている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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