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【材料】東エレクなど半導体関連は買い先行、米株市場で強弱感対立

東エレク <日足> 「株探」多機能チャートより
 東京エレクトロン<8035>、SUMCO<3436>がいずれも5日ぶり反発となったほか、SCREENホールディングス<7735>は7日ぶり反発となるなど、ここ下値模索を続けていた半導体関連株が買い戻される展開となっている。米中貿易摩擦の激化で半導体関連セクターの収益への影響が懸念され、米国株市場ではインテルやアップル、アプライドマテリアルズなどの下げが続いている。しかし、目先はクアルコムやアドバンスト・マイクロ・デバイスなどが上昇するなど、半導体関連の一角には買いが入り始め、同銘柄群で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)指数は4日ぶりに反発。東京市場でも、半導体関連株は需給思惑先行で売られ過ぎた部分もあり、空売り筋のショートカバーや値ごろ感に着目した押し目買いなどが優勢となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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