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【材料】内田洋行が大幅5日続落、18年7月期は従来予想を下回り営業減益着地

内田洋 <日足> 「株探」多機能チャートより
 内田洋行<8057>が大幅5日続落。8月31日の取引終了後に発表した18年7月期連結決算が、売上高1514億4100万円(前の期比4.8%増)、営業利益29億4000万円(同3.3%減)、純利益18億3100万円(同6.8%減)となり、従来予想の営業利益30億5000万円を下回り減益だったことが嫌気されている。

 小中高校向け教育ICT分野が大幅に伸長したほか、民間向け情報事業分野も順調に推移したことで売上高は増収を確保した。ただ、前の期に大きく伸長した自治体マイナンバー関連案件の売上高が減少したほか、退職給付費用や人員増に伴う人件費の増加が利益を圧迫した。

 なお、19年7月期業績予想は、売上高1560億円(前期比3.0%増)、営業利益30億5000万円(同3.7%増)、純利益19億5000万円(同6.5%増)と増収増益を見込むが、営業利益は18年7月期の従来予想と同水準であることから、物足りないとの見方が強いようだ。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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