【材料】内田洋行が大幅5日続落、18年7月期は従来予想を下回り営業減益着地
内田洋 <日足> 「株探」多機能チャートより
小中高校向け教育ICT分野が大幅に伸長したほか、民間向け情報事業分野も順調に推移したことで売上高は増収を確保した。ただ、前の期に大きく伸長した自治体マイナンバー関連案件の売上高が減少したほか、退職給付費用や人員増に伴う人件費の増加が利益を圧迫した。
なお、19年7月期業績予想は、売上高1560億円(前期比3.0%増)、営業利益30億5000万円(同3.7%増)、純利益19億5000万円(同6.5%増)と増収増益を見込むが、営業利益は18年7月期の従来予想と同水準であることから、物足りないとの見方が強いようだ。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)