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【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (9月3日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「材料乏しく様子見か!?」

 米株式市場ではNYダウは22ドル安と続落する一方、ナスダックは21ポイント高とまちまちで引けています。

 本日の 日経平均株価は、中国市場の動向によっては短期筋の売買で値が振れることも予想されます。

 なお、ドル/円は111円台前半で推移しています。

 本日の日経先物は、2万2800円前後で寄り付くことが想定され、上値は2万2900円を持続的に回復維持できれば2万2950円を示現、下値は2万2600円を持続的に割り込むと2万2550円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 午前中の方向性は、「もみ合い」を想定しております。

 よって、上がれば「戻り売り」から、下がれば「押し目買い」からのエントリーで、細かい利益確定でのスキャルピングが良いように思います


 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万2900円、2万2870円~2万2840円、2万2800円、2万2780円~2万2750円、2万2720円~2万2700円、2万2680円~2万2650円、2万2620円~2万2590円、2万2550円~2万2530円、2万2500円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

9月3日(月)

【国内】
★4-6月期法人企業統計(8:50)
□8月新車販売台数(14:00)

【国内企業】
○ソルガムHD <6636> :上場廃止
○チェンジ <3962> :東証M→東証1部

【海外】
□アメリカ、カナダ、ベトナム市場休場

□中国8月財新製造業PMI(10:45)
□ドイツ8月製造業PMI確報値(16:55)
□ユーロ圏8月製造業PMI確報値(17:00)

□中国アフリカ協力フォーラム北京サミット(~4日)

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/
 ⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade

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