市場ニュース

戻る
 

【市況】トレードマスターラボの日経先物大作戦 (8月30日)

株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己

「日経平均は2万3000円のフシ目を突破後、強含み、米株高、円安追い風!?」

 米株式市場でNYダウは60ドル高と4日続伸して引けています。

 本日の 日経平均株価は、2万3000円を突破し、強含みの展開が予想されます。

 なお、ドル/円は111円70銭台と円安方向で推移しています。

 本日の日経先物は、2万3000円台で寄り付くことが想定され、上値は2万3090円を持続的に回復維持できれば2万3140円を示現、下値は2万2800円を持続的に割り込むと2万2750円を示現する可能性があります。

【本日の作戦】

 午前中の方向性は、「押し目」を形成する場面も想定されます。(2万3200円以上は重たい!?)

 よって、下がれば「押し目買い」からのエントリーが良いように思います。

 ※Twitter「ひとり言トレード」でつぶやく時もあり。

【注目レート】

2万3250円~2万3200円~2万3180円、2万3150円、2万3120円~2万3090円、2万2990円~2万2950円、2万2920円~2万2900円、2万2880円~2万2850円、2万2800円、2万2780円~2万2750円。

 方向性を加味した上で、注目レート付近でポジションを取ってみる。次の注目レート、もしくはその次の注目レート(ゾーン含め)を逆に抜けるとロスカット目安、ポジションと同方向にレートが動いた場合は、次の注目レート(ゾーン含め)手仕舞いを狙ってみる、などの見方、使い方ができるかと思います。

 さあ、今日も頑張って参りましょう~!

●日経先物について

 先物といえば、大豆、とうもろこし、ガス、金?? 先物って怖い!?という勘違いの声もよく耳にします。

 日経平均株価の派生商品となるのが、日経225先物です。つまり、日経平均株価に連動して動きます。

●日経225先物のメリット

・日本経済の動きがわかる。
・投資対象が「日経平均株価」ただ1つ。銘柄を選ばなくてよい。
・日経平均株価が上がる、下がるを予想するだけ。
・下がると思えば売建ができる(その場合、下がれば利益となります)。
・取引回数に制限がないため、一日に何度も取引ができる。
・手数料が安い。
・倒産などのリスクがない。
・ほぼ24時間、取引ができる。
・インサイダーなどもなく、極めてフェアな市場(日経平均指数だから)。
・資金効率が高い、レバレッジが効く(少ない証拠金で多くの利益を狙える)。現在であればミニ1枚の取引で約6万6000円ほどの証拠金(SPAN証拠金は変動します)。
・証拠金(ミニ1枚)で日計り1万円のプラス収支も十分見込めます。

●日経225先物のデメリット

・レバレッジ効果によるリスク。
・SQ毎に必ず決済しなければならない。
・株主優待、配当などはない。

 効率よくお金を稼ぐのに株、FXでは10万円の資金で一日1万円の利益はなかなか難しいです。その点、日経先物の魅力は上記に挙げている通りです。

※取引をするには「先物・オプション」口座の開設が別途必要になります。

株、FXをご経験者の皆様も一度触ってみてはいかがでしょうか。

【本日の経済スケジュール 】

8月30日(木)

【国内】
□7月小売業販売額(8:50)
□7月百貨店・スーパー販売額(8:50)
□前週分対外対内証券売買契約等の状況(8:50)
□7月建機出荷(12:00)
□2年国債入札

【海外】
□トルコ市場休場
□ドイツ8月失業率(16:55)
□ユーロ圏8月業況判断指数(18:00)
□ドイツ8月消費者物価指数(CPI)速報値(21:00)
★米国7月個人消費支出(PCE)(21:30)
★米国7月個人所得(21:30)
□米国前週分新規失業保険申請件数(21:30)

【海外決算】
ダラー・ツリー、ダラー・ゼネラル、アンバレラ

◆株式会社TML 代表取締役社長 堀田勝己
2017年4月トレードマスターラボ株式会社を設立(18年7月に株式会社TMLに社名変更)。株式会社みんかぶ運営の「トレードマスター225」では「トレードマスターM」の名前でメインMCとして登場している。

 ⇒⇒ 「トレードマスター225」 https://trade-master.jp/LP/
 ⇒⇒ Twitter:ひとり言トレード(@hitorigototrade) https://twitter.com/hitorigototrade


株探ニュース

株探からのお知らせ

    日経平均