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【市況】マザーズ指数は5日ぶり反落、米国株上昇を受け買い先行も直近IPOメルカリが指数の重しに/マザーズ市況

マザーズ指数 <日足> 「株探」多機能チャートより

 本日のマザーズ指数は5日ぶり反落。前日の米国株上昇を受けて、相場全体の地合いを背景に朝方から全般のマザーズ銘柄にも買いが先行した。物色としては、バイオ関連株や直近IPO銘柄の一角に関心が向かった。ただ、足元で節目の1000ptを突破したことによって達成感が台頭したほか、3日ぶりに反落となったメルカリ<4385>が指数の重しとなったことで上値の重い展開となった。なお、売買代金は概算で1032.78億円。騰落数は、値上がり86銘柄、値下がり172銘柄、変わらず5銘柄となった。
 値下がり率上位では、チームスピリット<4397>のほか、フリークアウトHD<6094>やプレシジョン・システム・サイエンス<7707>が並んだ。売買代金上位銘柄では、メルカリが3日ぶりに反落となったほか、そーせい<4565>、ALBERT<3906>、エクストリーム<6033>、モブキャスト<3664>などがさえない。一方で、18年12月期営業損益見通しを下方修正したアンジェス<4563>は悪材料の出尽くし感から9%超の上昇となったほか、サンバイオ<4592>、サイバーダイン<7779>、ソレイジア<4597>などは堅調。
《SK》

 提供:フィスコ

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