【通貨】欧州為替:ドル・円は伸び悩み、小売売上高受けたポンド買いは一時的
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
欧州市場でドル・円は110円80銭付近のもみ合いが続く。トルコリラ・円は19円台に水準を切り上げ、円売り優勢でクロス円は上昇。一方、ユーロ・ドルも高値圏を維持し、ドル・円の重石となっているようだ。
17時半に発表された英国の7月小売売上高(自動車燃料含む)は予想を上回る伸びを示し、ポンドはドルや円に対して一時買われたが、買いはまもなく後退している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円77銭から110円83銭。ユーロ・円は125円92銭から126円21銭、ユーロ・ドルは1.1366ドルから1.1389ドルで推移。
《KK》
提供:フィスコ