市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(寄り付き)=続落、海外株安や円高など嫌気し2万2000円割れ

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京株式市場は売り先行、寄り付きの日経平均株価は前営業日比223円安の2万1980円と続落。

 前日の欧州株市場で独DAXや仏CAC40などが大きく売られたほか、米国株市場ではNYダウが引けにかけ戻り足をみせたものの130ドル以上の下げをみせ、ナスダック指数も100ポイント近い下落となるなど再び世界株安に対する警戒感が強まっている。不透明なトルコ情勢に加え、中国景気減速への懸念が投資家のセンチメントを悪化させており、リスク回避ムードが強く、日経平均は寄り付きに2万2000円台を割り込んだ。外国為替市場では1ドル=110円後半の推移と前日よりも円高に振れており、これも輸出株中心にネガティブ材料となっている。

 寄り付き時点で業種別では33業種中、水産、空運、電力ガスを除き安い。値下がりで目立つのは鉱業、石油、非鉄など。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均