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2018年08月15日05時20分

【注目】前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

ユニマRC <日足> 「株探」多機能チャートより

■オイシックス <3182>  2,631円 (+500円、+23.5%) ストップ高

 オイシックス・ラ・大地 <3182> [東証M]がストップ高。13日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比4.0倍の6.2億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。2月に買収した、らでぃっしゅぼーやの業績上積み(決算期変更につき3-6月の4ヵ月間を計上)が収益を大きく押し上げた。定期宅配サービスの会員数獲得が好調だったうえ、原価率改善や注文単価上昇で採算も改善したOisix事業の業績拡大も大幅増益に貢献した。

■RSC <4664>  875円 (+150円、+20.7%) ストップ高

 アール・エス・シー <4664> [JQ]がストップ高。13日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の5900万円→1億3100万円に2.2倍上方修正。従来の37.9%減益予想から一転して37.9%増益見通しとなったことが買い材料視された。人材サービス事業で臨時の大型イベント運営業務を受注したことが収益を押し上げる。建物総合管理サービス事業における原価管理や販管費削減の徹底も上振れに貢献する。

■ダブスタ <3925>  4,230円 (+700円、+19.8%) ストップ高

 ダブルスタンダード <3925> [東証M]がストップ高。13日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比80.4%増の2.5億円に拡大して着地したことが買い材料視された。AIを活用したデータクレンジング(データ整備・正規化)や新サービスを中心としたビッグデータ関連案件の受注が伸びたことが寄与。人件費は増加する一方、コスト意識の高まりや業務効率の向上で販管費率が低下したことも増益に貢献した。業績好調に伴い、通期の同利益を従来予想の7億円→8.5億円に21.3%上方修正。増益率が25.9%増→52.8%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

■ユニマRC <9707>  1,779円 (+267円、+17.7%)

 ユニマット リタイアメント・コミュニティ <9707> [JQ]が急反騰。13日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比40.3%増の7.3億円に拡大して着地したことが買い材料視された。デイサービス、ショートステイ、グループホームといった主要サービスすべての稼働率と入居率が向上したことが寄与。人件費や消耗品費などの継続したコストコントロールも奏功し、大幅増収増益を達成した。上期計画の11.2億円に対する進捗率は65.3%に達しており、業績上振れを期待する買いが向かった。

■アミューズ <4301>  3,570円 (+525円、+17.2%)

 東証1部の上昇率トップ。アミューズ <4301> が続急騰。13日大引け後、19年3月期の連結経常利益を従来予想の32億円→39.9億円に24.7%上方修正。従来の1.1%減益予想から一転して23.3%増益見通しとなったことが買い材料視された。利益率の高いCM収入やファンクラブ収入が想定より伸びる。貸倒引当金の減少で販管費が大幅に減少することも利益を押し上げる。同時に発表した第1四半期(4-6月)同利益は前年同期比2.3倍の15.9億円だった。大型コンサートツアー開催でイベント収入が増加したほか、コンサート関連グッズや音楽パッケージの販売が好調だった。

■ビリングシス <3623>  6,470円 (+890円、+16.0%)

 ビリングシステム <3623> [東証M]が急反騰。13日大引け後、18年12月期の連結経常利益を従来予想の1億7000万円→2億7300万円に60.6%上方修正。従来の31.2%減益予想から一転して10.5%増益を見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。クイック入金サービスや収納代行サービスの取次件数が想定より伸びることが寄与。自動販売機向けLTE対応シンクライアント型電子決済端末の販売が好調なことも上振れの要因となる。業績好調に伴い、期末一括配当を従来計画の12.5円→17.5円に大幅増額修正したことも支援材料となった。

■光通信 <9435>  20,970円 (+2,740円、+15.0%)

 東証1部の上昇率3位。光通信 <9435> が急反騰。同社が14日前場取引終了後に発表した19年3月期の第1四半期(4-6月)連結決算は、売上高が1120億7200万円(前年同期比9.0%増)と2ケタ近い増収を達成、営業利益は162億4400万円(同68.2%増)と高水準の伸びを示した。前年同期と比較して売上高営業利益率も急改善しており、これをポジティブ視する買いが流入した。データ通信端末が業績に貢献しているほか、ウオーターサーバーなど自社商材も伸びている。保険事業も多岐にわたる販売チャネルを生かし、収益に寄与している。通期業績予想は従来見通しを据え置いているが、営業利益段階で通期計画550億円(前期比7.7%増)に対し進捗率約30%と好調に推移している。なお、発行済み株式総数の2.51%に相当する120万株の自社株消却も発表しており、これも物色人気を増幅させている。

■アトラエ <6194>  2,187円 (+286円、+15.0%)

 東証1部の上昇率2位。アトラエ <6194> が急反騰。IT業界向けで強みを持つ転職者向け求人サイトを運営、成功報酬型求人メディア「Green」は機能やコンテンツ拡充が奏功し、収益押し上げに寄与している。IoTやビッグデータv普及を背景としたIT業界の人材不足が強力な追い風となるなか、ビジネスマッチングアプリ「yenta」など、人工知能(AI)やビッグデータ解析技術を活用した求職者と企業のマッチング技術で他社と一線を画している。18年9月期第3四半期(17年10月-18年6月)営業利益は前年同期比17%増の5億3100万円と順調、対通期計画に対する進捗率は80%に達した。外資系や国内運用会社など有力機関投資家による株式買い増しの動きなどが相次ぎ、株式需給面の思惑も根強い。

■メドピア <6095>  1,755円 (+211円、+13.7%)

 メドピア <6095> [東証M]が急反騰。13日大引け後、18年9月期の連結経常利益を従来予想の2億2500万円→3億8000万円に68.9%上方修正。増益率が3.5倍→5.8倍に拡大し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなったことが買い材料視された。ドクタープラットフォーム事業、ヘルスケアソリューション事業ともに順調に推移するなか、好採算商品の受注比率が増加したことに加え、業務効率化の進展などが利益を押し上げる。

■QBNHD <6571>  2,208円 (+215円、+10.8%)

 東証1部の上昇率4位。キュービーネットホールディングス <6571> が急反騰。13日の取引終了後に発表した19年6月期の連結業績予想で、売上高204億600万円(前期比5.8%増)、営業利益19億円(同15.7%増)、純利益12億2600万円(同17.7%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感された。今期は43店舗の新規出店を計画しているほか、来年2月1日からヘアカット専門店「QBハウス」の料金を通常料金で1080円から1200円へ(シニア料金は1000円から1100円へ)引き上げると発表しており、価格改定効果も見込んでいる。一方で、人件費の増加などを見込むが、売り上げ増により吸収する見通しだ。なお、18年6月期決算は、売上高192億8700万円(前の期比7.3%増)、営業利益16億4100万円(同9.2%増)、純利益10億4100万円(同1.8%増)だった。

■アニコムHD <8715>  4,020円 (+390円、+10.7%)

 東証1部の上昇率5位。アニコム ホールディングス <8715> が急反騰。13日に発表したアニコム損害保険の7月新規契約件数は前年同月比6.9%増が買い材料。

■マーケットE <3135>  887円 (+80円、+9.9%)

 マーケットエンタープライズ <3135> [東証M]が急反発。13日の取引終了後に発表した19年6月期の連結業績予想で、売上高77億円(前期比21.6%増)、営業利益1億6000万円(同65.8%増)、最終利益8000万円(同2.5倍)と大幅増益を見込むことが好感された。前期に開設した西東京、札幌の2拠点が通期稼働することに加えて、農機具領域や通信領域など新たな領域が引き続き伸長する見通し。同時に、Webマーケティング活動や商品仕入れプロセスの効率化をはじめとした内部改善活動を進め変動費用の効率化を図り、大幅増益とする見通しだ。なお、18年6月期決算は、売上高63億3300万円(前の期比12.5%増)、営業損益9600万円の黒字(前の期700万円の赤字)、最終利益3100万円(前の期1900万円の赤字)だった。

■エクストリーム <6033>  7,680円 (+670円、+9.6%)

 エクストリーム <6033> [東証M]が10連騰、投機資金の流入で前日までザラ場を含め8日連続ストップ高という記録的な上昇パフォーマンスを演じ、市場の注目を集めている。今月2日にスマホゲームで同社が保有するIP「ラングリッサー」が中国で配信開始となり、これが人気化の発端となった。14日の高値まで株価は9営業日で何と4.8倍に大化けした。この間に増し担保の信用取引規制が入ったが、それでも上値追いの勢いが止まらない。ただ、需給相場の様相が強く反動安が意識されるタイミングともいえる。なお、14日に4-6月期の決算発表を控えている。

■PRTIME <3922>  3,535円 (+305円、+9.4%)

 PR TIMES <3922> [東証M]が急反発。13日の取引終了後、東証1部への市場変更申請を6月22日に行ったと発表しており、これを好感した買いが入った。なお、東証による承認の可否や時期は現時点では不確定だが、TOPIX連動ファンドなどによる買い需要を先取りする買いが入ったようだ。

■Vテク <7717>  20,640円 (+1,750円、+9.3%)

 東証1部の上昇率8位。ブイ・テクノロジー <7717> が急反発。13日大引け後に発表した19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益が前年同期比4.1倍の28.3億円に急拡大して着地したことが買い材料視された。中国をはじめとする海外パネルメーカーの旺盛な設備投資需要が継続する中、大型液晶ディスプレー製造装置などの販売が大きく伸び、92.4%の大幅増収を達成したことが寄与。

※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
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