【通貨】東京為替:ドル・円は上げ渋り、新興国通貨は安値圏
ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
14日午後の東京市場でドル・円は、110円80銭台で上げ渋る展開。日経平均株価は大引けにかけて上げ幅を拡大し、前日比498円高で取引を終えた。ただ、トルコリラ急落をきっかけにインドルピーやロシアルーブルなど他の新興国通貨も安値圏での推移が続き、リスク回避ムードがドル・円の重石になっている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円59銭から110円91銭。ユーロ・円は126円05銭から126円60銭、ユーロ・ドルは1.1395ドルから1.1417ドルで推移。
《KK》
提供:フィスコ