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【材料】ぱど---1Qは減収なるも、各種施策に加え将来の成長に向けた先行投資を実施

ぱど <日足> 「株探」多機能チャートより

ぱど<4833>は10日、2019年3月期第1四半期(2018年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.7%減の14.98億円、営業損失が2.42億円(前年同期は1.13億円の損失)、経常損失が2.38億円(同1.12億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.39億円(同5.61億円の損失)となった。

フリーペーパー・広告市場においては、スマートフォンやインターネット広告を利用した販促手法の多様化・拡大に伴い厳しい経営環境が続いているもよう。売上利益計画達成に向けて、家庭版の不採算エリアの発行を見直し、顧客満足に向きあうための営業組織分業化体制の促進、簡易SFAツールの導入など、各部門において将来の成長に向けた先行投資を中心に行った。引き続き、サンケイリビング新聞社を始めとするメディア関連のグループ会社間での協業の強化を行っていく。

2019年3月通期の業績予想は、売上高が前期比4.2%増の75.00億円、営業利益が同28.0%増の3.00億円、経常利益が同22.8%増の2.90億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.4%増の2.20億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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